新たな一年を望もう。

2012年12月4日 | ブログ  
新たな一年を望もう。

みやこ町犀川駅周辺には、昭和の懐かしい雰囲気そのままの店がいくつか点在しています。お好み焼き「おがた」もそんな店のひとつ。失礼を承知で言うと「時代に取り残された」感の思いっきり漂う・・・よく言えば「レトロ」な店です。

そんな「おがた」を変えたのが、ブログとFacebook。
直売所「よってこ四季犀館」主催のブログ研修を機に、1日1記事を継続して来られた「おがた」の女将さん、通称「猪かあちゃん」こと中原さんの発信する情報をキャッチした人々が、懐かしんで来店するようになり、TV取材なども重なり、一躍地域の注目店となったのでした。

こんな地方の田舎町にもソーシャルメディアが浸透をはじめた2012年でしたが、私の主宰する「みやこNET」と云う、情報化の勉強会の中で、農家の島田さんの発案で、「おがた」に集って、飲み語ろうじゃないか、と忘年会が企画されました。
「みやこNET 大望年会」と銘打ち、Facebookなどで呼びかけたところ、30名近い人々が集い、小さな「おがた」は寿司詰め。
地域おこしのまじめな話からくだらないジョークまで、大いに花が咲き、深夜まで熱いトークで盛り上がりました。
会費1,000円プラス、ドリンク持ち込みというスタイルもよかった。(おいしい酒、怪しげな酒も飲めたし。)

「おがた」の事例は、猪かあちゃんあってこそですが、しかし猪かあちゃんが特別なのではなく、誰もがその素地を持っています。昔から受け継いだもの、人より少しは得意とすること、自慢できるコレクション・・・。
それぞれの持っているものを日々磨きつつ、コツコツとソーシャルメディアに発信していくことが、共感の輪を築き広げることとなります。猪かあちゃんのお好み焼きやジビエ料理、福田さんの竹粉や蕎麦、馬場さんのミニカー、五反田さんのマコモ・・・来年は、一人一人を軸に、それぞれのコミュニティ・レイヤーが広がるような展開を期待したいところです。

派手なお祭やキャンペーンも悪くありませんが、「自然が美しいよ。産品が美味しいよ。」という全国共通語では訴求力に欠けます。また、花火はいくら打ち上げても、瞬く間に消えてしまいます。まして手づくりならともかく「借りて来た花火」ならなおのこと。
どうせやるならば、借りられる花火を作りたいものです。

小さなコミュニティ・レイヤーには、「借りられる花火」の素地があります。
みんなの持つ「キラリと光るもの」を、ひとつでも多くコミュニティ・レイヤー化し、広めるお手伝いをしたい。
それが私の、新たな一年に望むことです。

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