ローカルとプロヴィンシャル

2013年11月11日 | ブログ  
ローカルとプロヴィンシャル

先日の北海道美瑛町でのまちづくりシンポジウムにお誘いくださった、札幌市立大学の武邑光裕先生は、来年、札幌市で開催の「札幌国際芸術祭2014」をプロデュースされています。
その札幌国際芸術祭のプレイベントとして、シンポジウムが開催されましたが、ゲストパネラーの浅田彰さんがお話の中で「ローカリズム」と「プロヴィンシャリズム」の違いを語っておられて、とても共感しました。
というのも、私がみやこ町にUターンして来て数年、ことあるごとにそのことを感じて来たからです。
 
 

いったい何のことか?
「ローカル」と「プロヴィンシャル」、いずれも「地方」「地域」を意味する言葉ですが、「プロヴィンシャル」には、浅田さんのお話から推察するには、排他的な、自己中心的な意味合いが含まれているように思います。
つまり「いろいろ不満はあるけれど、生まれ育ったこの場所が一番で、変わってほしくない。自分たちが主役で、よそ者は必要ない。」というような考えです。
よそ者はお客としてはとても歓迎されるのですが、いざ受入れ側に参画して新しいことを・・・とすると、とたんに拒絶反応が表れます。
また、せっかく入って来ようとしている人に、これまでの慣習を前面に出して「これを守れなければ受け入れられない」とする・・・また、変わった方が良いと気づいている人も「習わしだから仕方がない」とする空気が充満しています。
変化に対する不安はわかりますが、これでは地域も好転しようがありません。

地域がずっと昔から変わっていなかったかというと、そんなことはないはずです。
常に時代の流れの中で新しいものを受け入れ、変化しながら今日の伝統も形成されて来ているはず。
どんどん新しい風を受け入れ、地域に良いものを吸収し、これからの地域を創っていきましょう。

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